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産後ダイエットはいつから始める?効率的な産後エクササイズ・ヨガポーズ紹介!
妊娠・出産した後の身体の変化は、出産後の多くの女性にとって大きな悩みのひとつ。妊娠中に増えた体重やホルモンバランスの変化により、出産後の体型維持は難しく感じることがあるかもしれません。
ですが、無理せず健康的に産後ダイエットを行うことは、デリケートな心身のバランスを取り戻し、より充実したライフスタイルを送ることにもつながります!
そこでここでは、産後ダイエットの重要性と具体的な方法について詳しく解説します。
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目次
産後ダイエットはいつからスタートして良いの?
産後ダイエットを始めるタイミングは、身体の回復状態を十分に考慮しなければなりません。無理をせず、健康を第一に考えたアプローチが重要です!
【産褥期(さんじょくき)は回復に専念しましょう】
出産直後の6〜8週間は産褥期(さんじょくき)と呼ばれ、身体が出産のダメージから回復するための重要な時期です。この期間は、子宮が元の大きさに戻り、出血やホルモンのバランスが整うまでのプロセスが進行します。
産褥期には、以下の点に注意してください。
■無理な運動やダイエットは避ける
この期間は身体の回復を最優先にし、無理な運動や厳しい食事制限は控えましょう。特に激しい運動は身体に負担をかけ、回復を遅らせる可能性があります。
■休息と栄養を確保する
十分な休息とバランスの取れた栄養を摂取し、身体の自然な回復を促すことが大切です。
【産後ダイエットは産後2〜3ヶ月以降】
産褥期が終わった後、身体がある程度回復した産後2〜3ヶ月からダイエットを開始するのが一般的に推奨されます。この時期には、以下のポイントを考慮してダイエットを始めましょう。
■軽い運動から始める
まずは軽いウォーキングやストレッチ、産後に適したヨガなど、負担の少ない運動から始めてください。徐々に運動量を増やし、体力と筋力を回復させていきます。
■バランスの取れた食事
栄養バランスの取れた食事を心がけ、無理な食事制限は避けましょう。特に母乳育児をしている場合は、母乳の質を保つために必要な栄養を十分に摂取することが重要です。
■専門家のアドバイスを受ける
ダイエットを始める前に、医師や栄養士、トレーナーなど専門家に相談することで、安全で効果的なダイエットプランを立てることができます。
【帝王切開後の場合】
帝王切開で出産した場合、通常の出産と比べて身体の回復に時間がかかることがあります。このため、ダイエットを開始するタイミングは特に慎重に判断する必要があります。
■回復期間を長めに設定
帝王切開後は、通常の産褥期よりも長めに回復期間を設けることが推奨されます。傷口の回復や体力の回復を十分に待つことが重要です。
■医師の指示を遵守する
ダイエットを始める前に、必ず担当の医師に相談し、運動や食事制限の開始時期や方法について指示を仰ぎましょう。無理なダイエットは、傷口に負担をかけたり、感染のリスクを高めたりする可能性があります。
■軽度の運動から開始
医師の許可が出たら、まずは傷口に負担をかけない軽度の運動から始めると良いでしょう。ウォーキングや軽いストレッチなどが適しています。
産後ダイエットは、健康的に身体を戻すための大切なプロセスです。自分の身体の状態をよく見極めながら、無理のない範囲で進めていくようにしましょう。
産後太りの主な原因
産後太りは、多くのママたちが直面するお悩みのひとつ。ここでは、産後太りの主な原因について詳しく説明します。
1.妊娠中の脂肪増加
産後太りの原因として最も重要な要素の一つに、妊娠中の脂肪増加があります。
妊娠中、女性の身体は胎児の成長と発育をサポートするためにエネルギーを蓄える必要があります。このエネルギーの貯蔵が脂肪として身体に蓄積されるのです。
■エネルギーの必要性
妊娠中は、胎児の成長、羊水の生成、胎盤の発達、そして出産や授乳のために、母体が通常より多くのエネルギーを必要とします。このため、身体は脂肪を蓄積し、エネルギーの貯蔵として準備をします。
■ホルモンの影響
妊娠中のホルモン(特にエストロゲンとプロゲステロン)バランスの変化によって、脂肪の蓄積が促進。これにより、腹部、腰、太ももなどに脂肪が付きやすくなります。
【脂肪増加の具体的なメカニズム】
■代謝の変化
妊娠中は、代謝量が変化し、エネルギー効率が高まり、脂肪が蓄積されやすくなります。これは、母体が必要とする栄養素を胎児に供給しつつ、自身のエネルギーも確保するための自然な適応です。
■食欲の増加
妊娠中、特に中期から後期にかけて食欲が増すことが多いです。これは、胎児の成長に伴うエネルギー需要が増加するためです。ただそこの時期に高カロリーの食品を多く摂取すると、脂肪が蓄積されやすくなります。
■身体活動の制限
妊娠中期から後期にかけて、体重の増加や腹部の膨らみにより、身体活動が制限されることが多くなります。運動量が減ることで、消費されるエネルギーが少なくなり、脂肪がさらに蓄積されます。
【出産後の脂肪の減少が難しい理由】
■エネルギーの需要が減る
出産後、妊娠中に必要だったエネルギー量は急激に減少しますが、蓄積された脂肪はすぐには消費されません。
■ホルモンの変動
出産後もホルモンバランスの変化は続きますが、妊娠中に蓄えられた脂肪はすぐには解消されず、特にプロラクチン(母乳生成を促すホルモン)は食欲を増進させるため、脂肪が残りやすくなります。
■育児による運動不足
出産後は赤ちゃんの世話に追われるため、運動する時間が限られます。すると、妊娠中に増加した脂肪を燃焼させる機会が少なくなります。
【(妊娠中の場合)産後太りを防ぐためのポイント】
■バランスの取れた食事
できる限り妊娠中から栄養バランスの良い食事を心がけることで、必要以上の脂肪の蓄積を防ぐことができます。
■適度な運動
妊娠中も無理のない範囲で運動を続けることで、脂肪の蓄積を抑えることができます。ウォーキングや軽いストレッチなどが効果的です。
■産後のケア
出産後もバランスの取れた食事と適度な運動を続けることで、蓄積された脂肪を効率的に減らすことができます。
妊娠中の脂肪増加は自然なプロセスですが、これを理解し、適切に対処することで、産後太りを効果的に防ぐことができます。
2.出産後のホルモンバランスの変化
出産後のホルモンバランスの変化は、代謝や食欲、脂肪の蓄積に関わるため、産後太りの原因となります。
■エストロゲンとプロゲステロン
妊娠中に増加するエストロゲンとプロゲステロンのレベルが、出産後に急激に減少します。この変化が体重管理に影響を与えることがあります。
■プロラクチン
母乳を生成するためのホルモンであるプロラクチンは、食欲を増進させる効果があります。母乳育児中の食欲増加は、余分なカロリー摂取につながることがあります。
■コルチゾール
ストレスホルモンであるコルチゾールのレベルが高まると、脂肪の蓄積が促進されることがあります。産後のストレスがコルチゾールの増加につながる場合があります。
3.ライフスタイルの変化
出産後の生活は大きく変わり、これが体重増加の一因となります。育児に追われる中で、以前のように運動や自己管理が難しくなることがあります。
■運動不足
新生児の世話で忙しいため、定期的な運動をする時間が取れなくなることが多くなります。これが運動不足を招き、体重が増える原因となります。
■不規則な食事
赤ちゃんの世話に追われる中で、不規則な食事や間食が増えることがあります。急いで食事を済ませたり、簡単に空腹を満たすために高カロリーのスナックに頼ったりすることが体重増加に繋がります。
■睡眠不足
睡眠不足は代謝を低下させ、食欲をコントロールするホルモンのバランスを崩します。これにより、体重が増えやすくなります。
産後ダイエットの基本原則
産後ダイエットを成功させるためには、健康を第一に考え、無理なく持続可能な方法で行うことが重要です。以下では、健康的な体重減少の目標設定と無理のないダイエット計画の立て方について説明します。
【健康的な体重減少の目標設定】
産後ダイエットにおける最初のステップは、現実的で健康的な体重減少の目標を設定することです。急激な体重減少は健康を損なう可能性があるため、ゆっくりと確実に体重を減らすことを目指しましょう。
■目標体重の設定
妊娠前の体重を基準に、産後の理想的な体重を設定します。一般的に、妊娠中に増えた体重のうち、出産直後に約5〜7キログラムは自然に減少します。このため、残りの体重を6ヶ月から1年かけて減らすことを目標とすると良いでしょう。
■週あたりの減量目標
健康的な体重減少の目安は、週に0.5〜1キログラムです。このペースでの減量は、無理なく持続可能であり、リバウンドのリスクも低くなります。
■体脂肪率の考慮
体重だけでなく、体脂肪率も考慮して目標を設定します。特に、筋肉量を維持しながら脂肪を減らすことが重要です。
【無理のないダイエット計画の立て方】
無理のないダイエット計画を立てるためには、生活スタイルや育児の状況に合わせた現実的な方法を採用することが大切です。以下に、具体的なステップを紹介します。
1.食事管理
■バランスの取れた食事
栄養バランスの取れた食事を心がけます。野菜、果物、全粒穀物、タンパク質、健康的な脂肪を適量摂取することが重要です。
■カロリー制限の工夫
極端なカロリー制限は避け、1日に必要なカロリーを確保しつつ、少しずつ減量を目指します。母乳育児をしている場合、追加のカロリーが必要なため、栄養士と相談しながら適切なカロリー摂取量を決めましょう。
■間食の工夫
健康的な間食を取り入れることで、食欲をコントロールしやすくなります。ナッツやヨーグルト、フルーツなどを選ぶと良いでしょう。
2.運動の取り入れ方
■徐々に運動を増やす
産後の身体の状態を考慮し、徐々に運動を増やしていきます。最初はウォーキングや軽いストレッチから始め、体力が回復してきたらエアロビクスや筋力トレーニングを取り入れます。
■赤ちゃんと一緒に運動
育児中でも取り組みやすい運動を選びます。例えば、ベビーカーを押しながらのウォーキングや、赤ちゃんを抱っこしながらのスクワットなどです。
■フィットネスジム/パーソナルジム通い
フィットネスジムやパーソナルジムに通うのも良い方法です。目標や期間を決めて集中して運動することで、モチベーションも維持しやすくなります。
3.ライフスタイルの改善
■十分な休息
睡眠不足は体重増加の原因となるため、可能な限り十分な休息を取ることが重要です。育児中は難しいかもしれませんが、パートナーや家族に協力をお願いすることも検討しましょう。
■ストレス管理
ストレスは過食の原因となることがあります。リラックスできる時間を作り、ストレスを管理する方法を見つけることが大切です。ヨガや瞑想などのリラクゼーション方法を取り入れるのも良いでしょう。
■サポートシステムの利用
友人や家族、オンラインコミュニティなど、サポートシステムを活用してモチベーションを維持します。励まし合いながらダイエットを進めることで、孤独感を減らし、成功に繋げることができます。
健康的な体重減少と無理のないダイエット計画は、産後ダイエットの成功に不可欠です。自分の身体と向き合いながら、現実的な目標を設定し、持続可能な方法でダイエットを進めていきましょう。
食事と栄養のバランス
産後ダイエットにおいて、食事と栄養のバランスは非常に重要です。無理な食事制限ではなく、健康的な食事を取り入れることで、効率的に体重を減らし、健康を維持することができます。
以下では、ダイエットに効果的な食事メニュー、必要な栄養素とその摂取方法、食事制限のポイントと注意点について見ていきましょう。
ダイエットに効果的な食事メニュー
産後ダイエットに適した食事メニューは、栄養バランスが取れたものであり、必要なエネルギーと栄養素をしっかりと摂取できるものが理想的。ご参考までにメニュー例を挙げます。
【朝食】
・オートミールにフルーツとナッツをトッピングしたもの
・ヨーグルトとベリー、チアシードのスムージーボウル
・全粒粉のトーストにアボカドとポーチドエッグをのせたもの
【昼食】
・グリルチキンと彩り野菜のサラダ、オリーブオイルとレモンのドレッシング
・玄米と野菜たっぷりのチキンスープ
・トマト、モッツァレラ、バジルのカプレーゼサラダ、全粒粉のパン添え
【夕食】
・サーモンのグリル、蒸し野菜を添えて
・豆腐と野菜の炒め物、玄米ご飯
・豚ヒレ肉のソテー、カボチャのマッシュ、ほうれん草のソテー
【スナック】
・生のナッツやシード類
・フルーツ(リンゴ、バナナ、ベリーなど)
・ヨーグルトに蜂蜜を少量かけたもの
・スライスした野菜とフムス
必要な栄養素とその摂取方法
産後ダイエットにおいては、以下の栄養素をバランスよく摂取することが重要です。
【タンパク質】
筋肉の維持と修復に必要です。鶏肉、魚、大豆製品、卵、乳製品などから摂取します。
【食物繊維】
消化を助け、満腹感を得やすくします。野菜、果物、全粒穀物、豆類から摂取します。
【ビタミンとミネラル】
体の機能を維持し、健康をサポートします。果物、野菜、ナッツ、種子、全粒穀物から摂取します。
【健康的な脂肪】
必要なエネルギー源であり、ホルモンバランスを整えるのをサポートします。オリーブオイル、アボカド、ナッツ、魚(特にオメガ-3脂肪酸を含むもの)から摂取します。
食事制限のポイントと注意点
ダイエットを成功させるためには、無理のない食事制限を心がけることが大切です。以下のポイントと注意点を参考にしてください。
【カロリーの適切な管理】
極端なカロリー制限は避け、日々の必要なカロリーを確保します。母乳育児中のママは、特に追加のカロリーが必要です。
■ポイント:1日の摂取カロリーを把握し、無理のない範囲でのカロリー制限を行います。
【バランスの取れた食事】
栄養バランスの取れた食事を心がけ、主要な栄養素(タンパク質、炭水化物、脂質)をバランスよく摂取します。
■ポイント:特定の食品群を完全に排除しないようにし、バランスを保つことが重要です。
【頻繁な少量食】
1日に3回の大きな食事ではなく、5〜6回の少量の食事を摂ることで、血糖値の安定と満腹感を維持します。
■ポイント:スナックタイムには、栄養価の高い食品を選び、間食の質を高めます。
【水分補給】
十分な水分補給は、代謝を高め、満腹感を維持するのに役立ちます。
■ポイント:水やハーブティーを積極的に摂取し、ジュースや炭酸飲料などの高カロリー飲料は控えます。
【無理のない計画】
厳しい制限は長続きしないため、無理のない範囲での食事制限を計画します。
■ポイント:チートデーを設けるなどして、精神的なストレスを減らします。
健康的な食事と適切な栄養素の摂取は、産後ダイエットの成功に欠かせません。無理のない範囲で続けられる計画を立て、バランスの取れた食事を心がけることで、健康的に体重を減らすことができます。
効率的な産後エクササイズ
産後の体型回復には、適切なエクササイズが重要です。無理のない範囲で、段階的に運動を取り入れることで、健康的に体重を減らし、筋力を回復させることができます。
以下では、産後におすすめのエクササイズ、自宅でできる簡単な運動方法、産後ヨガについて見ていきましょう。
産後におすすめのエクササイズ①
産後の身体に適したエクササイズを選ぶことが大切です。以下の運動は、身体に負担をかけず、効果的に筋力を回復させるのに適しています。
■ウォーキング
産後の回復期には、ウォーキングが最適です。軽い有酸素運動として、心肺機能を高め、脂肪を燃焼させます。赤ちゃんをベビーカーに乗せて一緒に散歩するのも良いでしょう。
■軽いストレッチ
筋肉をほぐし、柔軟性を高めるために、軽いストレッチを日常的に取り入れましょう。特に背中や肩、脚のストレッチが効果的です。
■ケーゲル体操(骨盤底筋トレーニング)
骨盤底筋を強化するための運動で、産後の身体の回復に非常に役立ちます。尿失禁の予防や改善にも効果があります。
ケーゲル体操のやり方
ケーゲル体操は、骨盤底筋を強化するための運動で、産後の女性におすすめの体操です。この体操は、尿失禁の予防や改善、骨盤内臓器のサポートなど、多くの健康効果があります。
ケーゲル体操の具体的なやり方をステップごとにチェックしてみましょう。
1.骨盤底筋の特定
■筋肉を感じる
排尿を途中で止める時に使う筋肉が骨盤底筋です。実際に排尿を途中で止めてみて、どの筋肉が収縮しているかを感じてみましょう。この筋肉を特定することが、ケーゲル体操の最初のステップです。
2.正しい姿勢を取る
■姿勢の選択
座った状態、立った状態、仰向けに寝た状態のどれでもケーゲル体操を行うことができます。初めての方は、仰向けに寝た状態がやりやすいかもしれません。
■リラックス
身体をリラックスさせ、呼吸を整えます。お腹や太ももの筋肉は使わず、骨盤底筋だけを意識します。
3.筋肉の収縮とリリース
■筋肉の収縮
骨盤底筋を収縮させ、内側に引き締めます。まるで排尿を止める時のように筋肉を締め付けます。
■キープ
この収縮状態を5秒間保持します。最初は3秒から始めても構いません。
■リリース
ゆっくりと筋肉を緩め、5秒間リラックスします。
4.繰り返し
■回数
上記の収縮とリリースを10回繰り返します。これを1日3セット行うことを目標にしましょう。
【ケーゲル体操のポイント】
■定期的な実践
毎日定期的に行うことで、効果が出やすくなります。朝、昼、夜の3回に分けて実施するのが理想的です。
■呼吸を止めない
筋肉を収縮させる際に、呼吸を止めないように注意してください。自然な呼吸を続けながら行います。
■周りの筋肉を使わない
太ももや腹筋、お尻の筋肉を使わないようにし、骨盤底筋だけに集中します。
■無理をしない
初めは短い時間から始め、慣れてきたら徐々に収縮時間を延ばすようにします。無理をせず、自分のペースで行いましょう。
【ケーゲル体操の応用】
■日常生活に取り入れる
立ち仕事をしている時や、座っている時など、日常生活の中でも意識して行うと効果が上がります。
■負荷を増やす
慣れてきたら、収縮の強さや保持時間を少しずつ増やしていくことで、筋肉の強化がさらに進みます。
ケーゲル体操は、産後の女性に限らず、全ての女性にとって有益なエクササイズです。簡単に始められるので、ぜひ日常生活に取り入れて、骨盤底筋の健康を維持しましょう。
自宅でできる簡単な産後エクササイズ②
忙しい育児の合間に、自宅で簡単にできる運動を取り入れることで、継続しやすくなります。
【スクワット】
スクワットは、下半身の筋力を強化するのに効果的です。赤ちゃんを抱っこしながら行うことで、エクササイズの負荷を調整することもできます。
■やり方:足を肩幅に開き、膝を曲げて腰を下ろし、元の位置に戻ります。これを10回から15回繰り返します。
■スクワットの詳しいやり方はこちら
『ヒップアップトレーニングで理想のヒップラインへ!おすすめ筋トレ・ヨガポーズをご紹介』
【プランク】
体幹を鍛えるためのエクササイズで、姿勢を改善し、腰痛の予防にも効果があります。
■やり方:うつ伏せの状態からヒジをつき、身体を一直線に保ちます。この姿勢を20秒から始め、徐々に時間を延ばします。
■プランクの詳しいやり方はこちら
『朝の運動のメリットは?注意点とおすすめの運動・筋トレ・ストレッチ方法まとめ』
【レッグリフト】
腹筋と腰回りの筋肉を鍛える運動です。
■やり方:仰向けに寝て、片足ずつゆっくりと持ち上げ、元に戻します。左右交互に10回ずつ行います。
産後ヨガの紹介
ヨガは、産後の体に優しく、心身のバランスを整えるのに非常に有効です。以下に、産後におすすめのヨガのポーズを紹介します。
【キャットアンドカウポーズ】
背骨を柔軟にし、腰痛の緩和に効果があります。
■やり方:四つん這いの状態から、息を吸いながら背中を反らし、息を吐きながら背中を丸めます。これを数回繰り返します。
【チャイルドポーズ(バーラーサナ)】
リラックス効果があり、ストレスを軽減します。
■やり方:膝を曲げて床に座り、上体を前に倒して両腕を前方に伸ばします。この姿勢を1分間キープします。
【ダウンドッグ】
全身の筋肉を伸ばし、血行を良くします。
■やり方:四つん這いの状態から、膝を伸ばしてお尻を上に持ち上げます。体がV字型になるようにし、数呼吸キープします。
産後のエクササイズは、身体の回復を助けるだけでなく、心のリフレッシュにも効果的です。自分のペースで無理なく取り組み、健康的な身体を取り戻しましょう。
あせらず健康的な産後ダイエットが理想的!
産後ダイエットは、始めるタイミングと長期視点でじっくり取り組む心構えがポイントに。
妊娠中に約10ヶ月かけて蓄えた脂肪を減らすためには、同じくらいの時間をかけてゆっくりと元の体型に戻すことが、健やかなダイエットの成功の鍵です。
産後は体力がすぐに回復しないことや、赤ちゃんの世話で忙しくてダイエットに時間や気持ちの余裕がないこともあるでしょう。計画通りに進まない時も、気にしすぎずにリラックスして臨んでください。
無理のない範囲で食事に気をつけ、ウォーキングや軽い運動を少しずつ始めてみましょう。周囲のサポートも活用しながら、できるだけ睡眠を確保して、健康的に産後ダイエットを続けましょう。
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