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作成日:2020/06/08

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冷え性タイプ5パターン|冷えの原因と改善方法を知って身体のなかから元気になろう!

寒い時期はもちろんのこと、暑い時期でもクーラーによる室内外の温度差などによって、一年中「冷え性」トラブルを抱えている方は多くいらっしゃいます。

冷え性

就寝の際も布団の中で靴下が欠かせなかったり、どれだけ厚着をしても体が冷え切っていたり……。そんな自覚症状が少しでもあるのなら、すぐに冷え性改善の対策を行いましょう!

そこで、まずは大きく「冷え性タイプ」を分類して、タイプ別の原因と改善方法をご紹介します。

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あなたの冷え性タイプは?

日常会話のなかでは良く、「私は冷え性だから……」などと、冷え性の症状を一括りに言いがち。ですが、冷え性はその症状によって大きく5種類のタイプに分類できます。

【冷え性タイプ1:末端冷え性】

頭部や身体自体はそれほど冷えないが、手足の末端部分だけカチコチに冷えてしまうタイプ。

身体は生命活動維持を最優先とするため、まずは身体の中心部分にある内臓を温めようとします。そのため、元々末端部分は血液が届きにくい部位です。

その上で、低血圧や運動不足、血管が細い・血液がドロドロ状態などの原因により血行不良になっていると、ますます末端部分に血液が届かず、血液が運んでいる酸素や栄養素を得ることができません。

末端部分の毛細血管に温かく栄養分を含んだ血液が流れなければ、血管は収縮してさらに血行不良を招き、どれだけその末端部分だけを外から温めても冷えは解消されないのです。

そのため、末端冷え性の改善方法は、内臓を温めること。「内臓が冷えているから血液が優先的に中心部に流れている」ということを踏まえ、腹巻をするなど身体の中心部を温める対策を行えば、自然と末端部分にまで温かな血液が流れるようになりますよ。

【冷え性タイプ2:内臓冷え性】

「末端冷え性」の原因は「内臓の冷え」だと上述しましたが、この「内臓冷え性」は反対に「手足は温かい」タイプです。

冷え性と聞くと、どうしても手足の冷えを連想してしまいますが、本人も気づいていない「内臓の冷え」トラブルは珍しくありません。

内臓が冷える原因の多くは、ストレスや生活習慣の乱れによる自律神経の乱れ。「末端冷え性」は手足末端部の血管が収縮していますが、「内臓の冷え性」は手足末端部の血管が収縮できなくなっているために、内臓に血液が行き渡らず、冷えてしまっているのです。

気づきにくいために放置しがちですが、常に下痢をしやすかったり、なんとなくだるさが抜けなかったりするのなら、内臓が冷えている可能性があります。

内臓を内側から温めるために、身体を温める作用のある食べ物を積極的に選び、体を冷やす食べ物は控えるようにしましょう!

■身体を温める食べ物例:ショウガ、トウガラシ、ニンニク、ネギ、ニラ、カボチャ、リンゴ、ミカン、クリ、アズキ、タマゴ、チーズ、レバー、赤身魚、鶏肉、など

■身体を冷やす食べ物例:ナス、キュウリ、トマト、ゴボウ、ダイコン、バナナ、柿、豆腐、ソバ、小麦、白砂糖、など

【冷え性タイプ3:下半身冷え性】

下半身が全体的に冷えている「下半身冷え性」は、下半身の血行不良が起こっていると考えられます。その原因の多くは「骨盤の歪み」。

足を組んで座ったり、荷物をいつも同じほうの手で持ったり、パソコンや携帯電話の操作で姿勢が悪かったりといった、姿勢の悪さのクセがあると、その蓄積で骨盤の位置が歪んでしまうのです。

特に女性は男性と比べて筋肉量が少なく、骨盤が歪みやすいため、知らぬ間に下半身の血行が悪くなり、老廃物が蓄積されて冷えが解消されなくなります。

骨盤の歪みを正すストレッチやエクササイズをしつつ、日常生活内での姿勢にも気を付けるようにしましょう。

【冷え性タイプ4:貧血による冷え性】

多くの女性がなりやすい貧血症状は、冷え性の原因にもなります。

貧血とは、血中の赤血球内にあるヘモグロビン量が低下している状態。ヘモグロビンは酸素を運ぶ役目があるため、貧血状態になると酸素が不足し、体調不良やめまいの他、身体の冷えも起こるのです。

※貧血のなかで約90%を占める「鉄欠乏性貧血」は、このヘモグロビンを作る鉄分が不足するために起こる貧血を指します。

貧血予防には、ビタミンC、ビタミンB12、葉酸、タンパク質を含んだ食材を選ぶようにしましょう。また、タンニンを含む飲み物(コーヒー、紅茶、緑茶、ウーロン茶など)は鉄分の吸収率が低下するため、食事中や直後には避けるようにしてください。

なお、市販の鉄分サプリメントの摂取も予防方法のひとつですが、体調不良が続く場合は医療機関を受診した上で鉄剤を処方してもらうことをおすすめします。

【冷え性タイプ5:筋肉不足による冷え性】

男性と比べて女性に冷え性の方が多い理由として、筋肉量が少ないことが挙げられます。

筋肉は、単に四肢を動かすための部位ではありません。体温維持や呼吸など、生命維持活動を行うために最低限必要とされるエネルギー「基礎代謝」は、筋肉量と比例しているのです。

そのため、筋肉量が少ないと、その分基礎代謝量も少なく、熱を作り出すことが難しくなります。また、筋肉が少なく脂肪が多い場合、一度冷えてしまった脂肪は温まりにくいことから、ますます冷え体質になってしまうのです。

運動不足を自覚している場合、ウォーキングや、自宅で毎日続けられるスクワットなどのエクササイズを行うことで、低下した筋肉量を増やすように心がけましょう。

冷え性の原因はひとつではないかも!?

冷え性の原因はひとつではなく、また、長年の生活習慣の積み重ねが、今のあなたの冷えを作っているのかもしれません。

そのため、特定の冷え性タイプの改善方法だけではなく、複数の方法を組み合わせて、体調の変化に注意してみてくださいね!

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相場 美香

この記事を書いた人トレーナー 相場 美香

京都パーソナルジムRACINE(ラシーヌ)のパーソナルトレーナー。健康管理能力検定2級取得。体質に合った、リバウンドしにくくなる食事指導を行っている。

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