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パーソナルジムとは?メリットデメリットと普通のジムとの違いまとめ
ここ数年でダイエットや心身の健康・体力維持のためなどを目的に、定期的にジムに通うライフスタイルが徐々に一般的になってきています。そのような中、これから新しくジム通いを検討されている方も少なくありません。
ですが、ジムと一口に言っても「パーソナルジム(パーソナルトレーニングジム)」「フィットネスジム」「スポーツジム」など、様々な形態のジムがあるため、結局どれを選べば良いのか迷ってしまうかもしれませんね。
そこでここでは、パーソナルジムとその他の主な形態のジムとを比較して、パーソナルジムのメリット・デメリットやどのような方にパーソナルジムがおすすめなのかをご紹介します!
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目次
パーソナルジムとは
「パーソナルジム」とは、会員のお客様一人ひとりに専属のトレーナーが付き、一対一のマンツーマンでお客様の目的に合わせたトレーニングや食事指導などを行うジムのこと。
そのため、個々人のレベルや体調・体質に合わせた細かな指導が受けられると、近年人気を集めています。
その他、「パーソナルトレーニングジム」「プライベートジム」「パーソナルダイエットジム」「プライベートダイエットジム」といった呼び方もありますが、すべて「パーソナルジム」と同じ意味であり、基本的には「パーソナル」(=個人的な)もしくは「プライベート」(=個人の)と付いている場合、「専属のトレーナーがつく個別指導のジム」を指します。
なお、「パーソナル」「プライベート」と聞くと「完全個室」と勘違いしがちですが、「完全個室ではない共有スペースを使ったパーソナルジム」も中には存在します。そのため、完全個室をご希望の場合は、事前にトレーニングスペースに関して確認するようにしましょう。
フィットネスジムとは
パーソナルジムと比較される類似用語の「フィットネスジム」(「フィットネスクラブ」と呼ばれることもある)。
フィットネスとは元来は体力という意味ですが、近年は健康の維持・増進を目指して体組成(体脂肪率)の正常化・心肺機能の向上・筋力強化・筋持久力や柔軟性の向上などを行う運動のことを表すようになりました。
引用元:厚生労働省 e-ヘルスネット
とあり、また日本の経済産業省の特定サービス産業実態調査におけるフィットネスクラブの定義は「室内プール、トレーニングジム、スタジオなどの運動施設を有し、インストラクター、トレーナーなどの指導員を配置し、 会員にスポーツ、体力向上などのトレーニングの機会を提供する事業所」とあります。
上述の通り基本的にインストラクター(「技術指導」がメイン)やトレーナー(技術指導以外に健康管理なども含まれる)が常駐しているため、希望すればプロの指導を受けながらトレーニングを行うことができます。
【フィットネスジムのメリット・デメリット】
フィットネスジム(フィットネスクラブ)のデメリットとしては、パーソナルジムとは異なりトレーナーが専属ではないため、その都度異なるインストラクターやトレーナーに身体の状態や目的などを説明する必要がある点が挙げられます。
また、フィットネスジムでの指導は基本的にトレーニング内容のみのため、食事指導やトレーニングに関する保証などは受けられません。
さらに、個人の施設利用時間が定まっていない共有スペースの使用になるため、希望のトレーニング器具が他の方で埋まっていると使用できない場合もあります。
その他、基本的に個室ではないため、他の方の視線が気になる場合はデメリットになります。
以上から、フィットネスジムは、以下のような点を優先させたい方にはメリットになるためおすすめです。
・自由な時間に自由に好きなトレーニングをしたい
・その時々でトレーナーの指導も受けたい
・室内プールなどの施設も利用したい
・エアロビクスやヨガなどのプログラムにも参加したい
・パーソナルジムよりも費用を抑えたい
スポーツジムとは
フィットネスジムと並び、よく使用される類似用語「スポーツジム」。
スポーツジムに明確な定義はありませんが、通常は筋肉を鍛えるためのトレーニングマシン・器具が用意されている施設を指します。
パーソナルジムやフィットネスジムとは異なり、インストラクターやトレーナーはいないため、各々が個人的にトレーニングメニューを決めて用意されているマシンを利用します。
【スポーツジムのメリット・デメリット】
デメリットとしては、個人でメニューを決めて自由にトレーニングをする分、ストイックでなければなかなか継続できず、パーソナルジムのように計画的に目的・目標に向かって成果を出すのが難しい点が挙げられます。
また、個人裁量によるトレーニング自体の方法や進め方が正しいかどうか不確かな点もあるため、過去にトレーナー指導による正しいトレーニング経験を積んでいなければハードルが高いでしょう。
さらに、フィットネスジム同様、個人の施設利用時間が定まっていない共有スペースの使用になるため、希望のトレーニング器具が他の方で埋まっていると使用できない場合があります。
その他、基本的に個室ではないため、他の方の視線が気になる場合はデメリットになります。
以上から、スポーツジムは、以下のような点を優先させたい方にはメリットになるためおすすめです。
・自由な時間に自由に好きなトレーニングをしたい
・パーソナルジムよりも費用を抑えたい
パーソナルジムのメリット
では次に、パーソナルジムのメリットを見ていきましょう。
【パーソナルジムのメリット1.正しいトレーニング方法】
パーソナルジムは、プロの専属トレーナーによるマンツーマンでの個人指導が受けられます。
そのため、ジム通いが初心者の方でもその都度指導を受けながら、正しいやり方でのトレーニングを行うことができます。
正しい方法でトレーニング器具を使わなければ、どれだけ時間をかけても適切な部位の筋肉に適度な負荷を掛けることができないため、期待できる効果が得られないばかりか、誤った力のかけ方によっては身体を傷めるリスクが高まることも!
そのため、ジムでのトレーニングが初めての方はもちろんのこと、自己流のトレーニング方法では不明瞭なことが多く不安のある方にとっては、専属トレーナーによる正しいトレーニング方法の指導はメリットになります。
【パーソナルジムのメリット2.目的・体質に合った指導】
「イベントがあるから3か月で○キロ痩せたい!」「体脂肪率を○%落としたい」というダイエットが目的の方や、「いつまでも若々しくいたいから適度に筋力をつけたい」という長期的な健康維持が目的の方など、ジムに通う方の目的や目標は様々です。
ですが、自分で自由にトレーニングを行うジム形式の場合、どのようなトレーニングメニューが目的にかなった最適な方法なのか、知識のない個人が判断するのは難しく、目的の異なる方と同じトレーニングをしても満足いかないことも少なくありません。
また、たとえば筋肉の付き方や姿勢、柔軟性がなく硬くなっている部位や不自然な負荷がかかって弱っている部位なども個々人で異なります。そのため、一般的なトレーニング方法では効果が見込めないことも考えられるのです。
パーソナルジムの場合、基本的に最初に専属トレーナーによるカウンセリングを行い、お客様一人ひとりの目的・目標に合わせたトレーニングメニューを組みます。また、途中で目的が変更になっても、臨機応変に対応してもらえます。
さらに、パーソナルジムの場合は食事指導も含まれます。
自己流で食事管理をしていると、やみくもに食事量を減らして無理なダイエットをしたり、体質に合わない食材を食べ続けて期待できる変化を得られなかったり……、ということも少なくありません。
ですが、パーソナルジムでの食事指導なら、それぞれの体質やライフスタイル、目的(体脂肪率を下げたい、筋肉をつけたいなど)に合わせた、体調管理をベースにした適切な食事指導を受けることができるでしょう。
【パーソナルジムのメリット3.人目を気にせず時間・器具を有効利用】
共有スペースや共有トレーニング器具を使用するジムとは異なり、パーソナルジムなら人目を気にせずに「自分だけのトレーニング空間・時間」を確保でき、トレーニング器具も順番を待つことなく使うことができます。
限られた時間を無駄なく存分にトレーニングに注ぐことができるため、目標に着実に近づくことができるのです。
※「完全個室ではない共有スペースを使ったパーソナルジム」も中には存在します。そのため、完全個室をご希望の場合は、事前にトレーニングスペースに関して確認するようにしましょう。
【パーソナルジムのメリット4.ケガのリスク回避】
インストラクターやトレーナーの目が一人ひとりに行き届いていない場合、トレーニング器具を扱っている時にケガをしてしまうリスクがあります。
パーソナルジムの場合は、専属トレーナーが常にそばについているため、お客様が危ない動きをした時にはすぐにサポートをしたり注意喚起をしたりするため、ケガのリスクを回避できます。
パーソナルジムのデメリット
パーソナルジムには、以下のようなデメリットもあります。
【パーソナルジムのデメリット1.料金が高め】
共有施設を利用して専属のトレーナーの指導がないジムと比較すると、一般的にパーソナルジムのほうが料金が高めになってしまいます。
しかし、たとえば好きな時に利用できるスポーツジムの会員になっている方の多くが、あまり実際にはジムに通うことなく毎月の会員費(もしくは年会費)を払っているだけ、ということも珍しくありません。
パーソナルジムの場合は、自分だけのトレーニング時間を確保して通うため、なんとなく面倒になって通わなくなる……、というようなリスクが低いと言えます。
また、パーソナルジムではその場でのトレーニング指導だけではなく、食事指導や自宅トレーニングのアドバイスなど多方面からのパーソナルケアを受けられるため、結果的には目標達成率が高く、費用対効果は大きいと言えるでしょう。
【パーソナルジムのデメリット2.回数・時間制限】
パーソナルジムは専属トレーナーとのマンツーマン指導のため、あらかじめ「通う回数」「1回のトレーニング時間」が決まった契約条件になります。
また専属トレーナーの空いているスケジュールをチェックして、予約をしなくてはいけないこともあります。
そのため、基本的に好きな時間に通えるスポーツジムのようには、時間の融通が利かない点がデメリットになります。
ですが先述したように、事前にスケジュールを決めてしまうからこそ、きちんと着実に目標に向かってトレーニングを続けることができるため、結果的には満足度が高いとも言えるでしょう。
パーソナルジムでの主なトレーニング・指導内容
では、パーソナルジムではどのようなトレーニングを行うのでしょうか。
例として、京都市内にある京都パーソナルトレーニングジム「RACINE(ラシーヌ)」での基本的なトレーニングや指導メニューをご紹介します。
【事前準備:カウンセリングと身体計測】
まずはパーソナルトレーナーとのカウンセリングがあります。カウンセリングではお客様がジムに通われる目的や目標、現状の身体的な不満や不安点、生活習慣などを具体的にお聞きし、目指すべき姿としてどのような結果をお求めになっているのかを把握します。
次に、(パーソナルジム「RACINE(ラシーヌ)」の場合)InBodyという体成分分析装置を使い、体内の水分・タンパク質・ミネラル・体脂肪を定量的に分析。身体のむくみや栄養状態、脂肪や筋肉量のバランスなどを計ったデータを取ります。
これらの情報を総合的に判断した上で、目標達成見込み時期から逆算してお客様の身体の状態に最適なトレーニングメニューを組んだり食事指導を行ったりします。
【準備運動:ストレッチ】
ストレッチとは、柔軟体操のこと。固まった筋をゆっくりと伸ばすことで身体をリラックスさせて体調を整えます。
身体の柔軟性を高めることは、関節可動域を広げる事につながります。多くの現代人は座り時間が多かったり、同じ姿勢でいることが多かったりと運動不足になりやすく、一部の筋が硬くなってしまうことがあります。
筋は、その柔軟な動きによって付着している関節や骨を動かすことができます。そのため、筋が硬くなってしまうと、うまく全身の各部位を動かせなくなってしまうのです。
そこで、トレーニング前にストレッチを行って筋に柔軟性を持たせることで、関節可動域を広げます。また、結果としてケガの予防にもつながるのです。
【有酸素運動】
有酸素運動とは、比較的長時間負荷をかけることで、酸素を取り込んで体内の糖や脂肪を燃焼させてエネルギーを発生させる運動のこと。
※ウォーキングやランニング、水泳、エアロビクスなどが無酸素運動に該当します。
脂肪燃焼に効果が期待できるため、中性脂肪や体脂肪が気になる方やダイエット目的の場合、バイクやローワーマシンなどを使った有酸素運動が最適です。
また、有酸素運動を無酸素運動の前に行えば、無酸素運動で負荷をかける主な筋肉群への血流を増加させられるため、よりトレーニングの効果を上げることができます。
※RACINE(ラシーヌ)では、空手指導歴のあるパーソナルトレーナーによるパンチングミットを使った有酸素運動もあります。
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【無酸素運動】
無酸素運動とは、短時間で強い力をかけて、大きな力を発揮する運動のこと。パーソナルジムによるトレーニングでは、主に筋力トレーニング(筋トレ)を指します。酸素を使用しないで筋肉収縮のエネルギーを作るため、「無酸素」とつくのです。
※短距離走や重量挙げなども無酸素運動に該当します。
筋トレをすると、体内の筋肉量が増加します。筋肉は脂肪よりも重いため、筋肉量が増えると体重自体は減りません。
しかし、単なる食事制限で一時的に脂肪を減らして体重を軽くするよりも、筋肉量が増えるほうが見た目にも引き締まり、さらに基礎代謝量が上がることで脂肪が内側から燃焼しやすくなるため、結果的には太りにくく健やかな身体作りを目指すことができるのです。
ちなみに、無酸素運動は余力を残さずに繰り返し行うことが重要なため、特に慣れないうちは専属トレーナーと一緒に行なうほうが効果的にやり切ることができるでしょう。
※RACINE(ラシーヌ)では、スミスマシンやダンベルを用いたウエイトトレーニング、チューブトレーニングなどの無酸素運動を行います。
※有酸素運動と無酸素運動の内容や配分などは、お客様それぞれの目的や体質、トレーニングのご経験などによって調整します。
【セルフトレーニング指導】
パーソナルジムでは、ジムに通う回数や時間が限られています。そのため、お家で手軽にできるセルフトレーニング方法の指導も行います。
専属トレーナーがお客様それぞれのライフスタイルや現状課題に合わせたトレーニング方法をご提案するため、ジムに通えない時間も目標達成に向けて効果的にトレーニングできるのです。
※RACINE(ラシーヌ)では、バランスボール・ポールを使ったトレーニング、自重体幹トレーニングなどをご提案します。
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【食事指導】
一般的なパーソナルジムでは、専属トレーナーや栄養士による食事指導もトレーニングとともにセットで行われます。
RACINE(ラシーヌ)では、たとえダイエット目的であっても無理な食事制限は指導しません。栄養バランスの取れた食事内容と量、適切な食事のタイミングなどを総合的に見て、健やかな身体づくりを目指した食事指導を行います。
また、やみくもな糖質制限といった偏りのある食事指導もせず、生活リズムや体質や現状の身体の状態を踏まえた上で、長続きのする無理のないご提案をします。
※RACINE(ラシーヌ)では、オプションメニューとして「120項目の遅延型フードアレルギー検査」もご用意しています。
※ご希望があれば専属トレーナーとのLINEによる毎日の個別食事指導も行っています。
ひとりでは不安ならパーソナルジムで正しいトレーニング指導を!
パーソナルジムは、フィットネスジムやスポーツジムと比較すると料金が高めに感じられるかもしれません。
ですが、ジムに通うのが初めての方やトレーニングによる明確な目標がある方、ひとりでは正しいトレーニングができているのか不安な方や継続できるか不安な方は、ジムでのトレーニングから自宅でのセルフトレーニング、食事指導まで、専属トレーナーに総合的なアドバイスとともに伴走してもらえるパーソナルジムがおすすめです!
確かな結果を求めるのなら、あなたの心身のコンディションをマンツーマンで見てくれるパーソナルジムをぜひ検討してみましょう。
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