食事・運動・休息のバランスで
根源から美しい生活を過ごすためのジャーナル

作成日:2020/08/31

松田直希
松田直希

CARE

【鍼灸師執筆】胃の調子を整えるツボ紹介|ツボ押し習慣で胃腸トラブルを改善しましょう!

ストレスをはじめ、食べすぎや飲みすぎ、遅い時間の夜ご飯などで胃の調子が……、というお悩みは、年齢を重ねるごとに増えてくるのではないでしょうか。

昨今のストレス社会を生き抜く現代人にとって、胃の不調・トラブルは、日常生活で常に隣り合わせになっていると言っても過言ではありません!

胃の不調に効くツボ

そこでここでは、胃の不調のメカニズムと、その症状を和らげるツボをご紹介します!

胃の不調のメカニズムと機能性ディスペプシア

古くから日本人は、脂肪分の少ない穀物や魚介類など、消化に良い物を食文化に取り入れてきたため、動物性食品を主食とする欧米人と比べると、華奢な胃の構造となっています。

そのため、揚げ物や焼肉、アルコールなどを摂取した翌日は、胃もたれや胃痛、胸やけなどの症状に悩まされる人が多い傾向にあるのです。

【胃の不調のメカニズム】 

胃もたれの多くは、消化に時間がかかり、食べたものが胃に停滞して起こすことがほとんどです。

食べすぎたり、脂っこい食事をとる頻度が増えたりすると、消化をするための胃酸分泌が旺盛になり、胃の壁を荒らしてしまうこともあります。

また、精神的緊張やストレスにより、自律神経でもある副交感神経が乱れ、胃の活動が弱まることも原因のひとつとして考えられます。

【機能性ディスペプシアとは】

2013年に正式な診断名として認められた「機能性ディスペプシア」

胃の不快な状態が続いているにも関わらず、内視鏡検査では特に異常が見られない病気のことで、食後の胃もたれ、早期満腹感、みぞおちの痛み、みぞおちの焼けるような感覚などの症状が3か月以上続く場合に診断されます。

原因としては、消化不良や胃酸過多、精神的なものの他に、ピロリ菌の存在などが挙げられます。

胃に効くツボとツボの押し方

ツボの位置はおおよそ決まっていますが、体調によってわずかにずれることがあります。

そのため、以下に紹介するツボの位置を目安に、その時々で「心地よい」と感じるポイントを探し、押しやすい指(主に親指)で10秒~30秒かけてゆっくりと押し続けましょう。

胃の不調に効くツボ1:足三里(あしさんり)

人体を代表するツボでもある四総穴に属する「足三里」。

足三里(あしさんり)

消化不良や胃痛など胃腸の不調はもちろん、疲労回復や頭痛軽減にも効果があるとされています。かの有名な松尾芭蕉も、「足三里」にお灸をすえて旅を続けていたとも言われています。

■位置:膝のお皿の下のくぼみ(外側)より、指4本分下

胃の不調に効くツボ2:梁丘(りゅうきゅう)

胃の郄穴と呼ばれ、即効性のあるツボです。

急な胃痛や腹痛、下痢などに効果があるとされています。お腹が痛いけどトイレに行けない!という時に押してみては。

■位置:膝のお皿の上(外側)より指3本分上

胃の不調に効くツボ3:中脘(ちゅうかん)

「足三里」同様、消化不良や胃痛の緩和などに効果があります。カイロなどで温めることで、胃全体の血流が良くなり、より効果を高めることができます。

■位置:みぞおちとへそを結んだ線上の中央にあたる所

胃の不調に効くツボ4:関元(かんげん)

体中の気が集まる丹田に位置するツボ。下腹痛や下痢など胃腸症状にも効果的です。冷たいものばかり摂取している方におススメです。

■位置:体の中心線上にあり、へそから指4本分下

胃の不調に効くツボ5:太衝(たいしょう)

太衝(たいしょう)

ストレスからくる胃腸の不調に効くツボです。血流を司る肝の経絡でもあるので、肩こりにも効果的です。

■位置:足の甲。親指と人差し指の骨が交わる所のくぼみ

胃腸のトラブルにはツボ押しで乗り切って!

胃の不調に効くツボ

胃痛や腹痛は日常誰にでも起こりうる症状です。そんなときは応急処置ではありますが、ツボ押しを試してみては?

また、これを機に食生活を見直してみるのも良いかもしれませんね!

松田直希

この記事を書いた人トレーナー 松田直希

パーソナルジムRACINE(ラシーヌ)のボディコンディショニング担当。柔道整復師、はり師、きゅう師。東洋医学と西洋医学の両面からアプローチし、最適な施術プランを提供する。

KEY WORD

RANKING

PICK UP

RACINE Instagram

お問い合わせや質問などお気軽にご連絡ください

折り返しのご連絡は075-334-8562からさせてていただく場合がございます。