CARE
足首にくびれがない原因は?むくみ解消ですっきり足になる簡単セルフケア方法!
キュッとくびれてアキレス腱が見える足首は、見た目にも美しく、多くの方が憧れるのではないでしょうか。
そのため足首にくびれのない、いわゆる「象足」にお悩みの方は少なくありません。また中には、生まれつきだからと諦めている方もいるかもしれません。
ですが、実は足首にくびれがないのは、むくみや関節・筋肉の問題などが関係していることがあります。
そこでここでは、足首が太くなる・くびれがない主な原因と、足首を細くする方法をご説明します。
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目次
足首にくびれがない原因
まずは、足首にくびれがない主な原因について見ていきましょう。
【1.むくみ】
足首にくびれがない原因として多いのが、「むくみ」です。
ではなぜそもそも足首がむくんでいるのでしょうか。足首がむくみやすくなる要因は、以下のように分けられます。
①ふくらはぎの筋肉が衰えている
ふくらはぎの筋肉は「第二の心臓」とも呼ばれており、重力に反して下半身の血液やリンパ液を心臓に戻すポンプのような役割を果たしています。
ですが、「座り時間が長い」「立ちっぱなしの時間が長い」「運動不足」といったように、ふくらはぎの筋肉をあまり動かさない生活を送っていると、筋力は衰えてしまい、本来のポンプ機能が正常に働かなくなります。
すると、足の静脈の血流が滞り、血中の余分な水分が血管の外に漏れ出します。その結果、皮下組織に漏れ出した水分が溜まり、むくみが生じるのです。
②足関節が固まっている
しゃがみこんだ時に、両足の裏全面を地面につけられない(つけようとすると後ろに倒れてしまう)場合、足首の関節(=足関節)が固まっていると判断できます。
足関節が固まると、アキレス腱などの足首周りの腱部分の血流やリンパの流れが滞ります。すると、余分な水分や老廃物が滞るため、むくみを発生させます。
③冷え性を放置している
冷え性の方の多くは血行が悪いため、水分代謝も低いと言えます。
そのため、冷え性を放置していると血中の余分な水分の一部が血管外に漏れ出し、むくみを発生させます。
なお、先述のふくらはぎの筋肉が衰えていたり、足関節が固まったりすることで血行不良となり、下半身の冷えが慢性化していることがあります。そのため、冷え性の方は「ふくらはぎの筋力低下」「足関節の硬さ」もむくみの要因と考えられます。
④アルコール摂取量が多い
アルコールを摂取すると脳下垂体にある抗利尿ホルモンが抑制されるため、必要以上に尿が出てしまう傾向になります。また、アルコールを分解するには、水分が必要です。
以上から、アルコール摂取量が多いと比例して体内の水分が失われやすく、血液濃度が上昇します。その結果、血液濃度を低くするために血管内には水分が取り込まれます。その水分の一部が血管外に漏れ出し、むくみを発生させます。
⑤塩分の摂取量が多い
体内の塩分濃度は0.9%が正常値であり、身体はその値を維持しようとします。そのため体内の塩分濃度が上昇すると、身体は塩分濃度を下げようと水分の排出量を抑えて溜め込みます。
その結果、余分な水分の一部が血管外に漏れ出し、むくみを発生させます。
【2.足首の歪み】
足首から踵には、細かな骨が複雑に組み合わさっています。ですが、姿勢の悪さによって内股・外股歩きをしていると、足首の骨が正しい位置から外れて、足裏にかかる重心がずれてしまうことがあります。
すると足裏のアーチが低下し、足首が太くずんどうに。なお、同時にO脚やX脚などにもなっていたり、骨盤も正しい位置からずれていたりする可能性もあります。
■足首の歪みと弊害についてはこちらもチェック
『お腹や太腿が引き締まらない原因は足の位置?綺麗なボディラインを獲得する足首改善方法!』
足首のくびれを作るセルフケア方法
足首のくびれがない主な原因を踏まえて、次に自身でできる簡単な足首のケア方法をご紹介します!
【足首回し】
まずは足首から足先の柔軟性を高めて、血流・リンパの流れを促す準備体操をしましょう。
①床やイスに座った状態で、左足の甲を右手でつかみ、足の甲を内側に反らせます。1分キープ。
②左足の足先を右手でつかみ、足先を外側に反らせます。1分キープ。
③右手の指(親指を除く4本)を左足の各指の間に入れます。
※痛みがあるなどで難しい場合は、少しだけ手の指を足の指の間に入れるだけでも結構です。
④左手で左足首のくるぶし下にある骨「距骨(きょこつ)」(=足首関節の要)をつかみます。
⑤足首の力を抜いて、ゆっくりと足首を回します。
※目安として5回回したら、反対周りで5回回します。
⑥反対の足も同様に行ないます。
【足首上下運動】
イスに座った状態でできるため、デスクワーク時やテレビを見ている時など、すきま時間にいつでも行なって、足首周りが固まるのを予防しましょう!
①イスに座り、両足裏を床につけます。
②両足のかかとは床につけたままで、足先をできるだけ上に持ち上げます。5秒キープ。
③足先を床につけたままで、かかとをできるだけ上に持ち上げます。5秒キープ。
以上を10回程度繰り返しましょう。
さらに可能なら、足の甲から足先までを床につけて、甲部分をゆっくりと伸ばしましょう。
立ち仕事の合間に行なう場合は、立ったままで「足先を上げる」「かかとを上げる」を繰り返すだけでもOKです。ふくらはぎも同時に動くため、ふくらはぎの筋力低下予防にもなります。
【足裏マッサージ】
①イスに座った状態で、ゴルフボールを足裏全面で転がします。
足裏のツボを刺激することで、体液循環が促進されます。違和感がなければ何回転がしても大丈夫なため、デスクワーク時などいつでも行ないましょう。
※以下のような、足裏マッサージに適したツールを活用して、心地よく足首のくびれを作るセルフケアを習慣化してくださいね。
むくみ解消でキレイな足首を実現!
足首がすっきりとくびれないのは、多くの場合、血流やリンパの流れの滞りによるむくみ。ご紹介した簡単セルフケア方法を続けることで、アキレス腱がキレイに見えるくびれ足首を叶えましょう!
また、足首のくびれ以外にO脚やX脚から猫背や反り腰、巻き肩といった、全身の姿勢に問題があるのなら。以下の記事もぜひ参考にしてみてくださいね。
『肩のインナーマッスルを鍛えて猫背・肩こり・五十肩解消!肩捻じりストレッチ紹介』
『【簡単お腹痩せ】ぽっこりお腹に効果的な初心者向けトレーニング!』
『【トレーナー監修】理想のくびれの作り方|腹斜筋を鍛える簡単エクササイズ4選』
『巻き肩改善の筋トレ・ストレッチ7選!パーソナルトレーナー直伝巻き肩の原因と対策』
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